シコウスル森思考と試行の実験林

シコウスル森のなかま

第12話「はちみつの壺」

冬の終わり。屋根裏の物置に残ったのは、はちみつの壺がひとつだけ。 ハリネズミさんは風邪の薬に、タヌキくんは谷の寄り合いの手土産に。そして、クマくんは毎晩こっそり、ひとなめずつ。 ウサギさんの刻み棒の刻み目は、日ごとに間が広がっていきました。 考えて、やってみる。やってみて、また考える。 「ほしい」と、そのわけを、口に出して分け合うお話です。